こんにちは
ユアー歯科クリニック歯科医師の雨宮です。
ここ最近はぐっと気温が低くなりましたね。
風邪などひかないよう、暖かくしてお過ごしくださいね。
今回は、歯医者さんにお越しになる際には「お薬手帳」を持ってきていただきたいというお話をさせていただきます。
歯医者さんで治療をするとき、観血的処置といって、抜歯などの血の出る処置をすることがあります。その際に血液サラサラのお薬を服用されている場合は、お薬の名前と量を確認し、特に止血に気をつけて処置致しますので、処置の前に、お薬手帳を確認させていただくことが重要になってきます。その際には、かかりつけのお医者さんに相談させていただくこともございます。
また、骨粗鬆症のお薬にも注意が必要です。
骨粗鬆症のお薬にも色々な種類があるのですが、その中でもビスホスホネート製剤という仲間のお薬には歯を抜いた後、骨の治りが悪くなってしまい、顎の骨が腐ってしまうような副作用が報告されています。ビスホスホネート製剤にも、飲むお薬のタイプと注射のタイプとがありますので、お薬手帳には載ってこないことがあります。
なので、骨粗鬆症の治療をしているよー!という方がいらしたら、その旨を歯科医に伝えていただけるとありがたいです。お薬の名前を確認させていただき、適切に対応致します。
今服用されているお薬と、こちらから処方させていただくお薬との飲み合わせを確認したりもにも使いますので、初診の際にはもちろん,歯医者さんにいらっしゃる時には「お薬手帳」を忘れずに持ってきてくださいね!
船橋駅前 予防から審美入れ歯まで「船橋で一番頼れる歯医者さん」を目指しています。
ユアー歯科クリニック(船橋駅北口)事務局