こんにちは、ユアー歯科クリニック院長の林です。
前回、前々回と超精密義歯BPSデンチャーの治療の流れをお伝えしてきました。
最終回の今回は4回目~完成までをお伝えします。
もう一度、BPSデンチャーの治療の初回から完成までの流れを来院ごとに行う内容で見ていきますと、
初回 カウンセリングと今お使いの義歯の不具合の調整
2回目 概形印象採得 セントリックトレーにて仮の咬合採得
3回目 精密印象と咬合採得、ゴシックアーチ
4回目 人工歯配列試適
5回目 完成、装着
となります。
4回目の人工歯配列試適についてですが、前回までに担当技工士と相談の上決めていただいた人工歯「フォナレス」を使用した、歯並びや咬み合せの高さの最終チェックをするための蝋でできた義歯が出来上がっていますので、それを装着して確認します。
担当技工士の立ち会いのもと、歯科医師のチェック、および患者様のご要望に応じて修正を行い、より機能的、審美的に優れた最終形態を決めていきます。見た目につきましては歯並び、歯の色、形、角度、歯ぐきの色まで様々なご要望に対応できますのでお気軽にお申し付けください。
ご家族もご一緒に見ていただきご意見を聞いてみるのもよいと思います。
そのようにして最終チェックが終わったら5回目でいよいよ完成装着です。
適合性や咬み合せの微調整を時間をかけてじっくり行います。
その後取り扱いの注意点やお手入れ方法などの説明をお聞きいただき終了となります。
新しい義歯を装着すると、いかに超精密義歯であっても初めはお痛みを感じる事がありますし、新しい義歯に体が適応していく過程で咬み合せの微調整が数回必要になります。微調整が終了すると、痛みがなく、外れにくく、しっかり咬める、まさにBPSの頭文字が表すバイオファンクショナル(生体機能的)な義歯となっていることでしょう。
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ユアー歯科クリニック(船橋駅北口)事務局